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ベトナム旅行② ベトナム戦争関連 戦争証跡博物館 統一会堂(独立宮殿)

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10月末、ベトナムに行ってきました!
まず、ベトナムに来たからには、ベトナム戦争関連の施設に触れずにはいられませんね。


戦争証跡博物館


1975年9月4日開館。
3階建の施設で、各階、様々なテーマごとに展示されていました。
兵器などの戦争遺物、被害状況を物語るパネルの数々。
奇形胎のホルマリン漬けなど。
ベトナム戦争の悲惨さを痛感します。


ベトナム戦争は、1955年11月1日から1975年4月30日までベトナム、ラオス、カンボジアで発生した紛争で、第二次インドシナ戦争とも呼ばれます。
社会主義陣営の北ベトナム(ベトナム民主共和国)、資本主義陣営の南ベトナム(ベトナム共和国)との間で勃発した戦争です。
アメリカは、南ベトナムの同盟国として軍事介入を行っていたが、南ベトナム開放民族戦線などと衝突していました。(1964年8月本格介入)
しかし、アメリカ軍は、北ベトナム軍や、解放戦線側によるゲリラ線を相手に苦戦して、和平協定を結んでこの戦争から撤退することになりました。(1975年3月)
最終的に、1975年4月30日、北ベトナム軍が南ベトナムの首都サイゴン(現ホーチミン)を陥落させるまで継続しました。
ホーチミンは人の名前で、元ベトナム民主共和国主席です。



日本で習うベトナム戦争で有名な話は、「ベトちゃんとドクちゃん」でしょうか。
枯葉剤の影響で、1981年2月25日に下半身がつながった双子が生まれました。
ベトちゃんが1986年に急性脳症を発症、1988年には意識不明の渋滞となったため、分離手術が行われました。
ベトちゃんは寝たきり状態のまま、2007年10月に亡くなりました。
ドクちゃんは現在も生きており、結婚もしています。
ドクちゃんと妻テュエンさんの間に双子が生まれています。


ベトちゃんドクちゃんの話を聞くと、萩尾望都の「半神」という作品を思い出します。


半神 | 萩尾望都 | 【試し読みあり】 – 小学館コミック



ベトナム戦争の現状を写真に収めた日本人写真家の紹介もありました。


石川文洋(1938年〜)
沖縄県出身、千葉県で育つ。
1965〜1968年サイゴンに滞在し、ベトナム軍に従軍して、戦争取材を行なっていました。
様々な書籍を出版されています。


沢田教一(1936〜1970年)
青森県出身
『安全への逃避』1966年にピューリツァー賞を受賞。
1970年クメール共和国プノンペン(現カンボジア)で死去。





統一会堂(独立宮殿)




フランス統治下、1868年に建設開始し、1873年に完成しました。
1873〜1955年 ノロドン宮殿と呼ばれており、
1955〜1975年 独立宮殿と呼ばれるようになり、現在に至ります。
1954年フランスが撤収し、1955年ベトナム共和国(南ベトナム)が成立した際に、独立宮殿と呼ばれるようになったようです。
1975年4月30日ベトナム戦争終結時に、サイゴン市内に突入した北ベトナム軍のT-54戦車が当時は大統領府であったこの建物のフェンスを破り突入、南ベトナムの首都サイゴンが陥落しました。


T-54戦車



内閣会議室


シアタールーム 娯楽室


大使館たちが集う部屋



地下に潜ると…

無線ルーム
最大41名ほど収容できたそう。



大統領司令室


こういう施設では、想像力を駆使することが大切だと思います。
「戦争は悪いと再認識すること」「被害の大きさを実感する」
これらは来客者全員感じることができることです。
この感覚のもっと先にいくには近代史を学ばなければならないと思います。
これらの施設では書かれていないこと、例えば、どうしてベトナムは「社会主義国家」を選んだのかなどは書物を読まなければわからないことでしょう。
「冷戦」「アメリカVSソ連」
ベトナム行く前はスイッチが入らなかったけど、ベトナム戦争に関する本を読もうと思います。