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古代文明 NHK3ヶ月でマスターするシリーズ

M

海外旅行(スリランカ)してから、世界のことが気になっている。

撮り溜めていた、NHK番組「古代文明」を自分の中で消化しやすくするため、ブログ記事に残すことにした。

記憶定着させるための、箇条書きのような記事。。。


4大文明 メソポタミア、エジプト、インダス、中国 と言われるけれど。

文明は世界各地、様々な形で存在していた。


文明の名前を見ていると、例えば、中国やエジプトなどは今でも国の名前として残っているが、文明の終焉をどのように区切っているのだろうという疑問が湧いた。

中国の場合、紀元前1500年、「商(殷)」が誕生を区切りとしている。

甲骨文字(漢字)と青銅器による、現代まで続く中国文明の骨組みが完成された。

中国の文明の強みは、文字資料が非常に多いことだろう。

エジプトの区切りは、マケドニアの戦略家、アレクサンドロス大王がエジプトを征服した年としている。エジプト人ファラオの終焉により、数千年間続いた「エジプト人によるエジプトの統治」が完全に終わった。


今回、一通り勉強して、文明に優劣をつけて語ってはいけないと強く思った。

4大文明と言われる文明は、わかりやすく、文字により記録が多かったりしているから。

文字の誕生しなかった文明もあったし、都市などがなかった文明もあった。

人間の生存できる期間は100年くらいだけど、その時代に身を委ねつつも、別の可能性を考える(想像する)ことも大切であると感じている。

現代のシステムに疲れた時は、古代文明のことを想像したい。

(完全なるユートピアはないことも理解すること)


①ギョベックリ・テペ遺跡

トルコ

紀元前9000〜紀元前8000年(新石器時代前半)

1995年発掘

狩猟採集民によってつくられた巨大建造物がある。


文明の定義 

「定住→農耕・牧畜→都市→国家(権力の発生)」 1本道で進んできた。

しかし、この遺跡からは、都市や王といった権力、文字の痕跡は見つかっていない。

重機や金属の道具すらもなかった。

建築規模はメソポタミア文明の初期の神殿に匹敵する規模。

地域の祭祀センターだったと考えられている。

石灰岩で作られた石柱や、彫られた像などは、男性だったり、イノシシ、サソリ、鳥、蛇、ウシなど。

権力者の代わりに、物語がモチベーションとなった?

力を合わせて壮大な建物を作り盛大に祖先を祀ることで、

自らの集団に対する誇りや愛着のような感覚が生まれると想像される。

最終的にこれらの建物は意図的に埋められている。

農耕が定着すると、人々は低地に移動した。


②メソポタミア

北メソポタミア

イラク北部〜シリア北東部

紀元前4200〜紀元前2300年

1930年代から発掘

人々は暴力から身を守るために中心へ向かって集まるように拡大していった。


南メソポタミア

イラク南部

紀元前3500〜紀元前2000年

1800年代終わりから発掘

水と、泥、太陽以外何もないと言われる湿地帯。

灌漑技術が発展。


世界で初めて文字を生み出した。

チグリス川とユーフラテス川に挟まれた地。古代ギリシャ人が名付けた。

紀元前1万年から7000年にかけて世界初の農耕社会を徐々に成立させた。

年がもたらす3つの保障

1安全の保障

2経済の保障

3精神の保障

都市とは単なる居住地ではなく、保障と引き換えに人々を支配する装置でもあった。

都市には恩恵もあれば、失われるものもある。

リスク 人工密集による伝染病や火災のリスク、潜在的な食料問題、システムに依存し崩れ場窮地に立たされる。


③ヒッタイト

トルコ

紀元前1600〜紀元前1200年

1906年から発掘

支配した地域の民族や言語だけでなく、信仰まで丸ごと取り込んだ多民族国家。

都市 ハットゥシャ

「鉄の帝国」ではなかった。

帝国主義的な通念が大きく影響している中、ヒッタイトが鉄の帝国であるイメージが必要だった。

日本も、昭和時代、鉄鋼生産量や製鉄技術で世界のトップを争っていたので、ヒッタイトの鉄の帝国というイメージが必要だった。

戦いの多い国だった。

戦いの目的:交易と物資や労働力の確保、自国を頂点とする国際秩序の維持

捕虜はインフラ工事を支える存在だった。

制圧した地域で信仰されていた神々をそのまま取り込み、自国の神々と並列に並べて祀る。

千の神々の国 多神教の寛容な文化

上下水道をもつ。

世界初の和平条約を結んだ。

カデシュの戦い(ヒッタイト対エジプト)

ヒツジの肝臓で占っていた。

神様でもあり英雄でもある王

飢饉、食糧不足、海の民からの攻撃?などが原因で滅びる。


④エジプト

エジプト

紀元前3200〜紀元前332年

1922年から発掘(20世紀最大の発見ツタンカーメン王墓)

ナイル川の恵みと金、王の絶大的な力のもと生まれた巨大建築

都市制度と官僚制度を作り上げた。

第一王朝、マスタバ墓はベンチだった。

王が来世で神として再生し、永遠に統治するための舞台装置の役割があった。

ピラミッドコンプレックス 王の権威と再生思想を建築で視覚化した、宗教的・政治的に統合された複合施設

ジェセル王時代が始まり。

国家ぐるみで盗掘 王墓や神殿の中の金を盗む

ストライキもあった

ヒエログリフ


⑤インダス

インダス平原(現在のパキスタン、インド北西部)

紀元前2600〜紀元前1900年

1921年発掘

南メソポタミアと距離は2500kmほど

緩衝地帯として都市を作った(モヘンジョダロのような)

おもりが統一されていた

メソポタミアでのおもりや印象が管理や記録のために用いられていたのに対し、所有や信用を示す道具として機能していた。

親交はあったが、宗教ではなかった。

インダス文字は未解読。

文章を記録するために体系的に発展していない。


4•2Kaイベントとは

4200年前に起こった気候変動 

地球規模の乾燥化


⑥中国

紀元前3300〜紀元前1500年

1959年、二里頭文化の発掘

二里頭文化は、地方的な文化の集合体から中央集権的な要素を備えた統一的な存在へと発展する転換点と言える文明だった。

威信財(玉器、タカラガイ、トルコ石象眼の腕輪、漆器など)

中国文明の強さ 交雑

王朝中心 甲骨文字や青銅器銘文といった文字記録が残されている。

文字資料が非常に重視されやすい。

王朝の物語ではなく、多様な人々の交流史を理解する。


⑦中央アジア シルクロード

ベガシュ遺跡

中央アジアカザフスタン南東部

紀元前2500年〜紀元前1500年

2002年〜2006年発掘

植物考古学により東西の交流が起こっていたことが明らかに。

オクサス文明

中央アジア アム川 オアシス地帯

紀元前2300年〜紀元前1700年

1974年 ゴヌール・デベ 発掘

ゾロアスター教との関わりを思わせる遺構あり。


⑧ギリシャ

エーゲ海周辺のギリシャ本土、エーゲ海諸島、クレタ島

紀元前2000年〜紀元前100年代

1870年代発掘

統一国家を持つことがなく、ポリスが並立。

ミノア文明:始まりの文明

ミケーネ文明:基盤

シチリア島やイタリア南部などを植民していった。

紀元前8世紀フェニキア人と交流

フェニキア文字→ギリシャ文字→アルファベット

叙事詩を保存するために誕生


⑨オセアニア

太平洋に浮かぶミクロネシア、メラネシア、ポリネシアの島々

紀元前1800年ごろから台湾を起点に海に渡り始める。

紀元前800年〜1200年にかけて文化を築く。

1914年発掘

イースター島 モアイ像

環境破壊、気候変動で、人口減少 1722年、オランダ東インド会社探検家が上陸した際の人口は2000〜3000人

1774年で減少、かつ感染症や奴隷狩りで、100人ほどまで減少。

ボンペイ島

100の人工島が巨石で築かれた複合遺跡

ナンマトル:都 

階層社会を円滑にするために宴会が開かれた。

ニューギニア島やソロモン諸島などを含むメラネシアには巨石建造物がほとんど見られない。

贈与によって名誉を得る、ビッグマン的思想 共同体全体の利益をもたらす。


⑩マヤ

ユカタン半島を中心としたエリア(メキシコ南東部、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ)

紀元前1100〜紀元後1697年

1920年発掘

1次文明であり、統一王朝を作る方向に向かわなかった。

アメリカ大陸で唯一音声を正確に記す文字体系を生み出した。

神殿ピラミッド 

暦の発達

石器文明

アグアダ・フェニックス:貯水池  2017年に発見

マヤ文字 

スペイン侵略 マヤ文字で書かれた文書が焼き払われる。


11ナスカ

地上絵 文字なき文明

ペルー南部、ナスカ台地

紀元前100年〜紀元後650年

1920年代発掘

AIによる発見!

神官の首が切られて、捧げられていた。


12アンデス

南アメリカ大陸、ペルー、ボリビア、

紀元前3000年〜紀元後1532年

1896年発掘

1532年スペイン人がインカ帝国を征服するまで、他の文明の影響を受けずに発展した、一次文明の一つ。

神殿や祭祀を中心に社会が組織されていた。

コトシュ遺跡

神殿の更新:日本の神社で定期的に社殿などを作り替える式年造替のような感じ。

クントゥルワシ遺跡

権力の芽生えがみえるようになる。

都市よりも先に神殿を作る。