スリランカ旅行① 世界遺産ダンブッラ石窟寺院

2026年3月スリランカへ行った。
スリランカには世界遺産が8つある。
今回の旅では文化遺産である、古代都市シーギリヤ、聖地キャンディ、ダンブッラの黄金寺院
3つを見ることができた。
今回の記事ではダンブッラ石窟寺院についてまとめる。
紀元前1世紀(BC1)、ワッタガーマニー・アバヤ王が14年間にわたり身を隠し、再起を遂げた聖地。
1つの岩山を掘って作られた5つの洞窟の中に様々な仏像が置かれている。
8世紀や12世紀に壁画や像が拡充された。
それぞれの洞窟ごとに、作られた時代や背景が異なる。
①第一窟 デワ・ラジャ・ヴィハーラ(神々の王の寺院)
最も古い洞窟で、大きな涅槃仏が部屋を占めている。
紀元前6世紀に入滅した釈迦の姿。他と見分ける特徴は、頭上の蓮の蕾の装飾。


仏足(足の裏)が赤く塗られ、花の文様が描かれている。
左脚が少しずれているのは死んでいく様子を表している。(足が揃っている時はただ寝ている時)
②第2窟:マハ・ラジャ・ヴィハーラ(偉大な王の寺院)
部屋の隅に、この寺院を保護したワッタガーマニー・アバヤ王とニッサルカ・マッラ王の像も安置されている。
仏教守護の神々: 青い肌のヴィシュヌ神(シヴァ神に酷似)。仏教の責任者としての位置づけ。
聖なる水が滴り落ちている。

③第3窟:マハ・アルト・ヴィハーラ(偉大な新寺院)
18世紀、キャンディ王国のキルティ・スリ・ラジャシンハ王によって整備された。(元はヒンドゥー教徒であったが仏教に改宗した。)
壁画の色彩が非常に鮮やかで、当時の保存状態が良く残っている。

④第4窟:パッチマ・ヴィハーラ(西の寺院)
中央にある小さな仏塔(ストゥーパ)が特徴的。
かつてこの仏塔の中に、王妃の宝石が隠されていたという伝説がある(そのため、盗掘に遭った跡も残っている)。

⑤第5窟:デワナ・アルト・ヴィハーラ(二番目の新寺院)
もっとも新しく造られた(あるいは修復された)洞窟。
他の古い洞窟に比べると少し造りが新しく、素材にレンガや石膏が多く使われている。
ここにも涅槃仏があるが、第1窟のものとは表情や細部が異なる。
ナーガ(蛇神)の伝承: 仏に傘を差し掛け守護するコブラの姿。カースト制度下の人間との関わりを示す独特の信仰形態。

猿がたくさんいて可愛かった!

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